北海道札幌市。
先週木曜日の未明、僕の住む地域は震度6弱の揺れに襲われました。
もともと、地震の多い道東に長く住んでいたこともあり、地震自体はそんなに恐怖を感じることなく、割りと冷静に子どもを起こし、建物が変形して開かなくなったら困るのでドアを開けたりしながら、揺れが収まるのを待っていました。
その後すぐに訪れた停電。
これがキツかったです。
翌日の夜まで続いた停電が、特に子どもたちを不安にさせました。
天災に関しては、
「生きている」
このことだけが重要で、あとは何とかなる。
街の灯りが消えようとも、普段通る幹線道路が陥没し、波打っていようとも、それは想い出に変えることができます。
生きることだけに専念すればいい。
電気が復旧するまでの1日半、そんな事を思っていました。
あれから今日で1週間が経ちますけど、依然として街の灯りは節電の影響により完全復旧とはいかず、今も震源に近い厚真町などで断水が続くなど、被害の爪痕は確実に残されています。
僕は実家が震源に近い町なので、地震の翌日、連絡が取れない両親を訪ねて車で行ってきたんですけど、どうしても書きたいことがあって久々にブログを書いています。
翌日は、停電が解消されていた地域があったものの、信号も消えているところが多かったので実家まで一時間あまりの道のりを車で移動して良いのか迷いましたが、両親と連絡がつかなかったため、やむなく一人で40キロほど離れた町へ…
この道中、日本人の秩序に感動しました。
片側3車線の交差点なども、停電なので信号が消えているんですけど…ちゃんと譲り合って車が流れるんです。
一定時間、東西方向の車が進んだら、誰かが止まって南北方向の車が進み、一定時間経ったら右折者が進み…
誰が合図するでもなく、譲り合う。
災害の先に「絆」がこの国にはある。
そう思いました。
日本は大きな地震をはじめ、いくつもの災害を乗り越えてきた国。
自分が住んでいない地域の災害もニュースなどで、たくさん目にしてきたことが活かされている。
そんな気がします。
もちろん100%がそうじゃないんですけど、日本人は、どこかに「絆」の精神を持っているんでしょうね。
東日本大震災から学んだこと、阪神、中越、熊本などの地震から学んだこと。
我が事みたいに助け合う姿もあちこちで見かけましたし、亡くなってしまった方も多数いて悲しみが募る一方、必ず復興するんだと確信しました。
厚真町を中心に、北海道はまだ災害の余波が多方面でありますけど、きっと前より強くなれる。


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先週木曜日の未明、僕の住む地域は震度6弱の揺れに襲われました。
もともと、地震の多い道東に長く住んでいたこともあり、地震自体はそんなに恐怖を感じることなく、割りと冷静に子どもを起こし、建物が変形して開かなくなったら困るのでドアを開けたりしながら、揺れが収まるのを待っていました。
その後すぐに訪れた停電。
これがキツかったです。
翌日の夜まで続いた停電が、特に子どもたちを不安にさせました。
天災に関しては、
「生きている」
このことだけが重要で、あとは何とかなる。
街の灯りが消えようとも、普段通る幹線道路が陥没し、波打っていようとも、それは想い出に変えることができます。
生きることだけに専念すればいい。
電気が復旧するまでの1日半、そんな事を思っていました。
あれから今日で1週間が経ちますけど、依然として街の灯りは節電の影響により完全復旧とはいかず、今も震源に近い厚真町などで断水が続くなど、被害の爪痕は確実に残されています。
僕は実家が震源に近い町なので、地震の翌日、連絡が取れない両親を訪ねて車で行ってきたんですけど、どうしても書きたいことがあって久々にブログを書いています。
翌日は、停電が解消されていた地域があったものの、信号も消えているところが多かったので実家まで一時間あまりの道のりを車で移動して良いのか迷いましたが、両親と連絡がつかなかったため、やむなく一人で40キロほど離れた町へ…
この道中、日本人の秩序に感動しました。
片側3車線の交差点なども、停電なので信号が消えているんですけど…ちゃんと譲り合って車が流れるんです。
一定時間、東西方向の車が進んだら、誰かが止まって南北方向の車が進み、一定時間経ったら右折者が進み…
誰が合図するでもなく、譲り合う。
災害の先に「絆」がこの国にはある。
そう思いました。
日本は大きな地震をはじめ、いくつもの災害を乗り越えてきた国。
自分が住んでいない地域の災害もニュースなどで、たくさん目にしてきたことが活かされている。
そんな気がします。
もちろん100%がそうじゃないんですけど、日本人は、どこかに「絆」の精神を持っているんでしょうね。
東日本大震災から学んだこと、阪神、中越、熊本などの地震から学んだこと。
我が事みたいに助け合う姿もあちこちで見かけましたし、亡くなってしまった方も多数いて悲しみが募る一方、必ず復興するんだと確信しました。
厚真町を中心に、北海道はまだ災害の余波が多方面でありますけど、きっと前より強くなれる。


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最終更新日 : 2018-09-12